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油膜取りも下地処理(磨き)が大切

フロントガラスに油膜が付く原因は

自動車のエンジンから排出される排気ガス中には、炭化水素や微量の油分が含まれています。これらの排気ガスがフロントガラスに付くと、油膜となり視界が悪くなります。

雨の日や夜間走行の時、フロントガラスがギラギラしたりワイパーの跡が残ったように見えたり、外がにじんで見えたりします。油分が付着すると、ワイパーがひっかかりスムーズに動かなくなります。

油膜の落とし方

コンパウンド液剤を付けて油分を取り、落とした油分をきれいなタオルで拭き取り、そのあと、脱脂作業をしていきます。

この作業は、ガラスコーティング施行と同じで、下地処理(磨き)作業をすることで、油分が除去され、撥水剤の定着がよくなります。

ワイパーのゴムの点検もチェックしましょう

油膜取りをすると、撥水して水弾きもよく、ワイパーを振る回数は減りますが、ワイパーをまわした時、ワイパーのゴムが日に焼けて劣化したり、ゴムが切れている時もあります。こういう時は、油膜取りをしていても、ワイパーが原因で視界が悪くなりますので、2年に1回はワイパー交換をおすすめします。

油膜取り作業の動画を作成しました。観て下さい。